【小さくていいんです】成功体験が鍵!“憂鬱”のループを断ち切ろう
こんばんは、るなっちです🌙
みなさんは普段、自分を褒めることはありますか?
私はというと・・・めちゃめちゃ褒めてます!!
「私、えらい!」「よくやった、私!」と自画自賛している分にはいいんですが、
旦那さんにも「褒めて!」と要求する時があります(笑)
もともとこんなポジティブだったわけではなく、
うつ病を乗り越える過程でだいぶポジティブになりました。
もともとネガティブだった私が自分を褒めてあげるようになったキッカケは2つあります。
1つは、うつ病を克服した人から「自分を褒めることが大事」と教わったこと。
もう1つは、心療内科の先生に「成功体験が大事」とアドバイスをもらったことです。
鬱になった時に信頼する先輩が会いに来てくれて、「自分を褒めてあげよう」と言ってくれたのですが、
その時の私は「自分に褒められるところなんかない」と答えました。
そしたら先輩は、「今こうして私と会っているだけですごいことだよ!」と言ってくれました。
全然意味がわからなかったのですが、先輩は
「起き上がるだけでも大変なのに、起き上がった上に他人と会って話してるんだよ?すごいことだよ!!」
と言っていました。
その時の私は起き上がることがすごいことと思っていなかったし、
他人と会うのも、疲れてて嫌な時はあるけどそれがすごいこととは思っていませんでした。
でもうつ病を克服した先輩が言うことだから、きっと正しいんだろうなと思い、「自分を褒める」というキーワードは自分の中に刻まれました。
その経験と同時期に、心療内科の先生から「成功体験を作ろう」と言われました。
漢字のごとくの意味ですが、先生が言うには、
「達成できる小さな目標を立てて、それが達成できたらしっかり自分を褒めてあげましょう。
そうすることで気分が前向きになりますよ」ということでした。
朝起きたらカーテンを開ける、朝ごはんを食べる、新聞を取りに行く、など、日常の些細なことを目標にして、
それができたら「すごいぞ自分!」と褒めるのです。それが成功体験になる、と。
なんか先輩が言ってることと一緒だな〜さすがだな〜と思い、それくらいなら私にも出来るかもしれない、と思って自分を褒める練習を始めました。
先生は小さな事でいいと言っていたので、本当に小さなところから始めました。
夜の2時までに寝る、起きたら背伸びをする、電気をつける、ご飯を食べる・・・・といった小さな目標を作って、(もちろん1日1つとかでいい)
それが達成できたら「よし、やるじゃん」と捻くれた感じで褒めていきました。
そうした小さな積み重ねがいつのまにか癖となり、“憂鬱”の負のループに陥っている時にも、
「あーでも今日はご飯食べれたからもう考えるのやめよ。疲れるだけだわ」とループを断ち切れることが多くなりました。
自分を褒めることは自己肯定感が増しますし、成功体験は自信に繋がります。
自己肯定感や自信はなかなか持てないことが多いかもしれないし、私は今でも自己肯定感は低いですが、
それでも負のループにハマることはなくなりました。
みなさんの周りにも、気づいていないだけでたくさんの成功体験が転がっていると思います。
それにぜひ気づいてあげて、自分を褒めてあげてください。自分の小さな努力の積重ねを認めてあげてください。
よくうつ病の方で「そんなのすごいことじゃない」って言う人がいますが、(うちの旦那です。笑)
すごいことなんですよ!!!!!
生きているだけで大変なのにさらにプラスアルファ何かをしているんです。
すごくないわけがないのです!!!!
どうか日常の成功体験を積み重ねて、自分を褒めてあげてくださいね🍀
自分で自分を認めてあげましょう(◍´꒳`)b