仕事以外、何も出来なくなった時の対処法
こんにちは、るなっちです🐶
最近Twitterで、
仕事が大変そうで
プライベートをのんびり過ごす余裕がなくなってて何もしたくない、
今まで出来ていたことが出来ない、
という方をチラホラ見かけます。
私も昔そういう時があったので少しでも参考になればいいなと思い、書いてみることにしました。
9年前、私はシステム系の仕事をしていました。夜は0時近くまで働いて次の日は9時出社の生活を送っていました。
上司からコミュニケーションスキルを買われ、客先に1人で出向するようになったのもその頃でした。
もともと朝に強いタイプでは無かったのですが、出向先はそれまでの現場より通勤が2倍くらいかかる場所で、朝も10分始業が早い現場でした。
なんとか朝6時台に起きて7時過ぎの電車に乗って通勤していましたが、夜間作業をする為に数回夜勤をした辺りから、歪みが出始めました。
まず、夜の寝付きが悪くなりました。
翌日6時過ぎに起きないといけないのにきづいたら4時、という生活が続きました。
やっとうたた寝出来たと思ったらもう起きる時間なので
「ほんとにこれ以上は無理!」なタイミングで起きて、急いでお風呂に入って出社する日が続いたあと、
今度はお風呂に入れなくなりました。
お風呂に入れなくなった次は、化粧を落とせなくなりました。
前日の化粧のまま出社し、会社のトイレで化粧を落としてまた化粧をする、
そんな不衛生なサイクルが日常になっていました。
プライベートでは、新しい出向先が決まる前は
半身浴を楽しんだり、お気に入りのお店で雑貨を買ったり、お花を買ってきて愛でるような生活をしていましたが、
新しい出向先に勤務し始めてから、特になんの楽しみもなく、家は寝に帰る場所になり半身浴も全然しなくなってバスボムに埃が積もっていきました。
ちょうどその頃、看護師の知り合いから「自律神経失調症」じゃないか、と言われはじめました。
紹介されたクリニックはとても人気があり初診は半年待ちでしたが、それだけ信頼されているんだと思い、予約をしました。
出向先の現場では、ありがたいことに人に恵まれて、お昼休みや仕事中の雑談など楽しい時間が多くありました。
私の仕事は外勤用端末のアプリ作成だったのですが、仕事内容に全く興味はなく、このスキルを磨く気もないしむしろ嫌っていました。
ただ、人に恵まれたおかげでなんとかなっている、そんな状態だったのですが、月イチで行っていた上司との面談をした際、
出向先でのプロジェクトが終わりに近づいていたので次の月イチ面談で今後の話をしよう、ということだけ決めて、最後に「困り事はあるか?」と聞かれたので、
一応通院している事だけ伝えようと思いそれとなく伝えたら、少し驚いた素振りを見せました。
そして翌月の月イチ面談で、休職をするよう言われました。
当時の上司は「当たり前のことを当たり前にやる」を大事にしていて、有休をとるのは事前申請が当たり前だから当日取得は評価の考慮に入れる、という考えの持ち主でした。
そんな上司が、「○○(私の苗字)、しんどかったら当日遅刻しても休んでもいいからな。ただ出向先にだけ連絡は忘れずに。難しければ俺が伝える」と言ってきたのです。
私はその時初めて、事の重大さに気づきました。
「あ、私危ない状況なんだ」
それと同時に、もう誰かに甘えていいんだ、とホッとした気持ちにもなりました。
その後は、何度か遅刻しながらプロジェクト最後の日を迎え、プロジェクト終了と共に休職に入りました。
私が今回伝えたかったことは、
・自分の変化に気づくこと
・決して1人で解決しようとしないこと
です。
私の場合、この経験の中で大きく2つのターニングポイントがありました。
1つは、看護師の知り合いに自分の状況を伝えた結果、クリニックを紹介してもらったこと
もう1つは、上司に伝えたこと
です。人間関係はそれぞれなので私の正解が誰かの正解にはなりませんが、
それでも、自分の変化には自分で気づけるし、自分が相談したい人に相談することはできます。
自分に異変を感じた時、絶対しないでほしいことは、
1人になること。
これはただ辛い状況が続くだけなので、誰にでもいいので「今ちょっとこんな感じでさ〜」と言ってみてください。
誰かに伝えることで自分を客観視できるので少し整理がつきます。それにより解決策、対応策が見えることもあります。
こんな時代なので、いろんなところにいろんな要因が転がっています。何が自分を苦しめているか、それが分かれば対処法も見えてきます。
その対処法が時間のかかるものだとしても、時間をかけてあげましょう。
人生100年時代の中の本の数年、自分に向き合い続けてもいいのです。自分最優先主義でいいのです。
自分が元気になれば、また誰かを元気にしてあげられます。
だから今疲れているなって人がいたら、自分のケアを最優先にしてあげてくださいね。
次に誰かをケアしてあげるために🍀
今回も拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました(*˘︶˘*).。.:*♡