BUMP OF CHICKENの名曲『ギルド』
こんにちは、るなっちです🎶
皆さんはBUMP OF CHICKENというバンドをご存知ですか??
幼稚園からの幼馴染4人組のバンドなのですが、ボーカルの藤原基央さんがほぼ全曲を作詞作曲していて、どの曲も歌詞が奥深くて神がかっています。
その中でも私にとってとても大切な曲が
デビュー後2作目のアルバム『ユグドラシル』収録の『ギルド』です。
高校生の頃、バンプが大好きな友人が収録曲一つ一つに紹介文を書いて渡してくれたのですが、
『ギルド』の紹介文には「あんたはとにかくこの曲を聴け!」と書かれていました。笑
この曲の歌詞の神がかりっぷりは、昨年「関ジャム」という番組で紹介されるほどなのに
制作時間はたったの30分!!ボーカルの藤くんがギターの弦を張り替えている時に降りてきたそうです。さすが・・・・
さて、歌詞の本題ですが、
タイトルは、日本語で「同業者組合」という意味になっており、まさに人間みな同業者だということを表現しています。
ゲームをする人からするとギルドという言葉は身近かもしれませんね。
まずは歌い出し↓
人間という仕事を与えられて どれくらいだ
相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない
いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた
それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた
悲しいんじゃなくて 疲れただけ
休みをください 誰に言うつもりだろう
・・・😭受け止め方はそれぞれですので何も書きませんが、いや、もう・・・ハイ。
次は2番のサビをご紹介‼️
美しくなんかなくて 優しくも出来なくて
それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか
その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて
当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ
夜と朝を なぞるだけの まともな日常
愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて
逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる
汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ
構わないから その姿で 生きるべきなんだよ
それも全て 気が狂う程 まともな日常
Source
私がこの曲と出会った高校生の頃、家庭が結構大変で、私が自分らしく入れる場所は学校のごく一部の友人の前くらいでした。
母は病気で寝たきりでずっと介護が必要な上に鬱の症状もあったので、
私はいつも“母親が求める私”を演じており、母親の前で泣くなんてことはありませんでした。
私が鬱になったのもまぁ結局はこの頃の出来事が大きく関係しているのですが、そんな頃の私を支えてくれた神曲が
この『ギルド』だったのです。
ライブで初めて生歌を聴いた時は感動しすぎて嗚咽が止まらなかったのを覚えています。
今でも生きていることに疲れた時や、仮面かぶってるなーって思う時に聴いています。
皆さんにも大切な曲があると思いますが、ぜひ聴いてみてもらいたいなぁと思い、ご紹介させていただきました(*^^*)
さて、明日は月曜日〜!!ヒィィィ